証明書ストアへの SPC のインポート
1 回の個人情報取扱い (.pfx) ファイルは、 ソフトウェア 発行元証明書 (SPC) とその秘密キーと公開キーを格納するために作成されます。 .pfx ファイルは、署名コンピューターの個人用証明書ストアにインポートする必要があります。 .pfx ファイルの詳細については、「 個人情報取扱い (.pfx) ファイル」を参照してください。
.pfx ファイルをローカルの個人証明書ストアにインポート するには、次の操作を行います。
Windows エクスプローラーを起動し、.pfx ファイルを長押し (または右クリック) し、[開く] を選択して証明書のインポート ウィザードを開きます。
証明書のインポート ウィザードの手順に従って、コード署名証明書を個人用証明書ストアにインポートします。
SignTool で使用できる証明書と秘密キーが追加されました。
Windows Vista 以降では、 .pfx ファイルをローカルの Personal 証明書ストアにインポートする別の方法として、 CertUtil コマンド ライン ユーティリティを使用します。 次のコマンド ラインの例では、CertUtil を使用して abc.pfx ファイルを Personal 証明書ストアにインポートします。
certutil -user -p pfxpassword -importPFX abc.pfx
使用する引数です。
-user オプションは、[「現在のユーザー」 個人用ストアを指定します。
-po オプションは、 .pfx ファイル (pfxpassword) のパスワードを指定します。
-importPFX オプションは、 .pfx ファイル (abc.pfx) の名前を指定します。
署名コンピューターの個人用証明書ストアに .pfx ファイルがインポートされたら、 SignTool を使用して ドライバー パッケージ をリリース署名できます。
または、証明書をインストールまたは管理するためのグラフィカル インターフェイスを提供する certlm.msc を使用することもできます。 certlm.msc を開くには、[実行] ダイアログ ボックスまたはコマンド プロンプトに名前を入力します。