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QR コードまたは URI リンクを使用して eSIM プロファイルをダウンロードする

Windows 11 24H2 以降では、スキーム名 lpa: で始まる URI を認識して適切に処理する機能が追加されました。 lpa: URI をサポートすることで、Windows では、Windows カメラ アプリまたは QR コードをスキャンできる Microsoft 以外のアプリから eSIM QR コードをスキャンできます。 携帯電話会社は、lpa: URI を Web ページまたは電子メールに埋め込むこともできます。

lpa: URI とは何か

lpa: URI は、スキーム名プレフィックス lpa: を持つ Uniform Resource Identifier (URI) です。 lpa: プレフィックスは、GSMA eSIM 仕様 SGP.22 セクション 4.1 の QR コードで使用するために定義されていますが、Web ページ ボタンまたは電子メールに埋め込まれたユーザーに直接提供できます。 Windows は、次のように URI を読み取ります。 lpa:[activation code]

Windows は、任意のアプリケーションの lpa: プレフィックスを持つ URI を処理します。

ユーザーには何が表示されますか?

ユーザーがカメラ アプリ、ブラウザ、電子メールまたはその他アプリから lpa: URI を選択した後、Windows は、eSIM 有効化フローを設定アプリ ([ネットワーク & インターネット]>[セルラー]>[eSIM プロファイル]) で起動します。 この有効化フローは、設定アプリで直接有効化コードを入力する場合と同じです。

lpa: URI はどのように使用しますか?

Microsoft では、携帯電話会社に lpa: URI を組み込んで、Web 購入フローの一環として eSIM プロファイルをダウンロードするように推奨しています。 お客様がデータ プランをオンラインで購入したら、携帯電話会社は、Web ページまたは電子メールのいずれかでプロファイルをダウンロードできるリンクをユーザーに直接提供できます。