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タイマーの設定とクリア

NdisAllocateTimerObject 関数を使用してタイマーを割り当てて初期化した後、NDIS 6.0 ドライバーは、指定した間隔または定期的に起動するタイマー オブジェクトを設定する NdisSetTimerObject 関数を呼び出します。

NdisSetTimerObjectDueTime パラメーターは、タイマーが起動し、NDIS が関連付けられている NetTimerCallback 関数を呼び出すまでの間隔を指定します。 有効期限は、システム時間単位 (100 ナノ秒間隔) で表されます。

NdisSetTimerObjectMillisecondsPeriod パラメーターが 0 でない場合、タイマーは定期的に起動され、MillisecondsPeriod は、定期的なタイマーの起動と、NetTimerCallback 関数への次回の呼び出しの間隔 (ミリ秒) を指定します。

ドライバーは、NdisCancelTimerObject 関数を呼び出して、NdisSetTimerObject 関数への以前の呼び出しに関連付けられているタイマーを取り消すことができます。 NDIS は、NdisCancelTimerObject の呼び出しより前にタイムアウトが既に期限切れになっている場合でも、NetTimerCallback を呼び出す可能性があります。