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GDL 構成依存データを作成する

GDL 言語を使用すると、1 つ以上のパラメーターに依存する値を持つデータを定義できます。 GDL クライアントは、パラメーターに対するデータの依存関係を認識している必要も、データがパラメーターに依存していることを認識している必要もありません。 GDL クライアントは、各パラメーターに割り当てる値のみを認識する必要があり、その後でGDL はすべてのデータが指定されたパラメーター値に適したスナップショットを構築します。

構成依存データ (CDD) は、1 つ以上のパラメーターに依存するデータです。 異なる条件または構成の下で同じデータ セットにアクセスする必要があるクライアントは、構成に依存するデータの理想的なコンシューマーです。 たとえば、ユーザーが指定した場所と日付の気象条件を表示するアプリケーションでは、常に同じ情報 (毎日の降水量、毎日の高低気温、平均的な空の状態など) が表示されます。 場所と日付は、データのスナップショットを取得するために使用される構成を構築するために使用されるパラメーターになります。 GDL を使用すると、構成に依存するフォームにデータを簡単に整理できます。

GDL を使用してデータを構成に依存する形式に整理するには、次の 2 つの手順に従います:

  1. パラメーターを定義します。

  2. データに依存関係を追加します。

データを記述する GDL ファイルが作成されたあとで、クライアントは目的の構成を指定し、スナップショットを要求する必要があります。

次のトピックでは、構成に依存するデータを作成および整理する手順について説明します。

構成依存データのパラメーターを定義する

構成依存データに依存関係を追加する

GDL スナップショットの作成