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customData 要素

任意の customData 要素は、この非同期通知 XML スキーマのカスタム データ ソースを指定します。

customData 要素は、この URI の asyncui 名前空間で定義されます:

https://schemas.microsoft.com/2003/print/asyncui/v1/request

このリソースは、一部の言語や国では利用できない場合があります。

使用方法

<customData
  dll = "xs:string"
  entryPoint = "xs:string"
  bidi = "xs:string">
  child elements
</customData>

属性

属性 Type Required 説明
bidi xs:string はい プリンター ドライバーとイベント通知メッセージの間の通信の種類を指定する必須の属性。 値が true の場合、通信は双方向であり、リソース DLL のドライバー関数は文字列を返す必要があります。 値が false の場合、プリンター ドライバーからイベント通知メッセージへの通信は一方向です。 詳細については、次のリファレンスとチュートリアルのセクションを参照してください。
dll xs:string はい カスタム データ ソースを含むリソース DLL を指定する必須の属性。 この DLL はプリンター ドライバーの依存ファイルであり、ドライバー リソース フォルダー (%SYSTEMROOT%\system32\spool\drivers\w32x86\3 など) に存在する必要があります。
entryPoint xs:string はい リソース DLL のデータ ソース エントリ ポイントを指定する必須の属性。

子要素

要素 説明
すべて カスタム データ スキーマに従って子要素を指定します。 詳細については、次の例のセクションを参照してください:

親要素

要素 説明
requestOpen クライアント コンピューターでイベント通知メッセージを開くために使用される要素。

解説

キャプチャするカスタム データは、CDATA 型として指定する必要があります。

次のコード例は、customData 要素を使用してカスタム データを取得する方法を示しています。

<?xml version="1.0"?>
  <asyncPrintUIRequest xmlns="https://schemas.microsoft.com/2003/print/asyncui/v1/request"
      xmlns:myco="https://www.myprintercompany.com">
    <requestOpen>
      <customData dll="abc.dll" entrypoint="IHVFunction" bidi="true">
        <IHV:anyXMLData />
          CDATA
      </customData>
    </requestOpen>
</asyncPrintUIRequest>

関連項目

requestOpen