自動構成のインボックス サポート
Windows Vista では、標準の TCP/IP ポート モニターまたは Web Services for Devices (WSD) ポート モニターを使用する Unidrv ベースおよび Pscript5 ベースのドライバーが、自動構成をサポートします。 Windows Vista での自動構成のサポートは、二重ユニットやフォント カートリッジに関連する機能など、インストール可能な機能に関するクエリに対してのみ提供されることに注意してください。 特定の機能の場合、クエリに対する応答は、その機能のオプションを 1 つだけ考慮できます。 二重ユニットがインストールされているかどうかに関するクエリは、二重ユニットがインストールされたかどうか、またはインストールされなかったという 2 つの応答のいずれかを引き出します。 インストールされているフォント・カートリッジに関する照会は、フォント・カートリッジ A がインストールされたか、フォント・カートリッジ B がインストールされたことを示す応答を生成します。
自動構成の現在の (バージョン 1) 実装では、複数の応答は許可されません。 クエリは、機能の 1 つのオプションに制限されます。 つまり、たとえば、クエリに対する応答では、入力トレイのメディア サイズとメディアの色の両方に関する情報を提供できません。
次のトピックでは、Windows Vista での自動構成のインボックス サポートを利用する方法について説明します。