エラー ソース管理
PSHED は、Windows カーネルがハードウェア プラットフォームによって実装される各エラー ソースを制御可能にする、オペレーティング システムへのインターフェイスを公開します。 エラー ソース制御操作には、次のものがあります。
エラー ソースの有効化または無効化。
エラー ソースに関連付けられているマスク ビットの設定またはクリア。 これらのマスク ビットは、エラー ソースの特定の動作を有効または無効にします。
エラー ソースに関連付けられている重大度ビットの設定。 これらの重大度ビットは、特定のハードウェア エラーがオペレーティング システムに報告される重大度レベルを制御します。
エラー ソースに関連付けられているしきい値パラメーターの設定。
Windows カーネルは PSHED を呼び出して、WHEA 管理アプリケーションによるエラー ソース制御要求に応答してエラー ソースを構成します。 PSHED は、PSHED が検出する標準エラー ソースのエラー ソース制御操作をサポートします。 エラー ソース検出に参加し、PSHED がサポートしていないオペレーティング システムに追加のエラー ソースを報告する PSHED プラグインが実装されている場合、これらの追加のエラー ソースのエラー ソース制御操作をサポートするには、PSHED プラグインもエラー ソース制御に参加する必要があります。 PSHED プラグインは、必要に応じてエラー ソース制御に参加し、PSHED が 1 つ以上の標準エラー ソースを制御する方法をオーバーライドすることもできます。
エラー ソース姓えぎょに参加する PSHED プラグインを実装する方法について詳しくは、「エラー ソース制御への参加」をご覧ください。
ユーザー モード管理アプリケーションは、WHEA Management API を呼び出すことによりエラー ソースを制御します。 WHEA 管理アプリケーションを実装する方法について詳しくは、「WHEA 管理アプリケーション」をご覧ください。