プログラムが現在のディレクトリにあるかのように、指定したディレクトリ内のデータ ファイルを開きます。 パラメーターなしで使用した場合、 append は追加されたディレクトリリストを表示します。
Note
このコマンドは、Windows 10 ではサポートされていません。
Syntax
append [[<drive>:]<path>[;...]] [/x[:on|:off]] [/path:[:on|:off] [/e]
append ;
Parameters
| Parameter | Description |
|---|---|
[\<drive>:]<path> |
appendするドライブとディレクトリを指定します。 |
| /x:on | 追加されたディレクトリをファイル検索と起動アプリケーションに適用します。 |
| /x:off | 追加されたディレクトリは、開いているファイルへの要求にのみ適用されます。 /x:off オプションがデフォルト設定です。 |
| /path:on | パスが既に指定されているファイル要求に、追加されたディレクトリを適用します。 /path:on がデフォルト設定です。 |
| /path:off | /path:on の効果をオフにします。 |
| /e | APPEND という名前の環境変数に、追加されたディレクトリ リストのコピーを格納します。 /e は、システムの起動後に初めて append を使用する場合にのみ使用できます。 |
| ; | 追加されたディレクトリ リストをクリアします。 |
| /? | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
Examples
追加されたディレクトリの一覧をクリアするには、次のように入力します。
append ;
追加されたディレクトリのコピーを append という名前の環境変数に格納するには、次のように入力します。
append /e