既存の拡張パーティションで論理パーティションを作成します。 パーティションを作成すると、フォーカスは自動的に新しいパーティションに移動します。
Important
このコマンドは、マスター ブート レコード (MBR) ディスクでのみ使用できます。 select disk コマンドを使用して、基本的な MBR ディスクを選択し、そのディスクにフォーカスを移動する必要があります。
論理ドライブを作成する前に、 拡張パーティション を作成する必要があります。
Syntax
create partition logical [size=<n>] [offset=<n>] [align=<n>] [noerr]
Parameters
| Parameter | Description |
|---|---|
size=<n> |
論理パーティションのサイズをメガバイト (MB) 単位で指定します。このサイズは、拡張パーティションより小さくする必要があります。 サイズが指定されなかった場合は、拡張パーティション内の空き領域全体がパーティションに割り当てられます。 |
offset=<n> |
パーティションが作成されるオフセットをキロバイト (KB) 単位で指定します。 オフセットは、使用されるシリンダー サイズが完全に満たされるまで切り上げられます。 オフセットが指定されない場合、パーティションを保持するうえで十分な大きさを持つ最初のディスク拡張にパーティションが配置されます。 パーティションは、 少なくとも size=<n> で指定された数と同じバイト単位で長くなります。 論理パーティションのサイズを指定する場合は、拡張パーティションより小さくする必要があります。 |
align=<n> |
すべてのボリュームまたはパーティション エクステントを最も近い配置境界に合わせます。 通常は、パフォーマンスを向上させるためにハードウェア RAID 論理ユニット番号 (LUN) アレイで使用されます。
<n> は、ディスクの先頭から最も近い配置境界までのキロバイト (KB) 数です。 |
| noerr | スクリプト専用です。 エラーが発生しても、エラーが発生しなかったかのように DiskPart はコマンドの処理を続けます。 このパラメーターは、エラー発生すると、DiskPart はエラー コードを生成して終了します。 |
Remarks
- サイズ パラメーターとオフセット パラメーターが指定されていない場合、論理パーティションは、拡張パーティションで使用可能な最大のディスク エクステントに作成されます。
Examples
サイズが 1000 メガバイトの論理パーティションを作成するには、選択したディスクの拡張パーティションで、次のように入力します。
create partition logical size=1000