バッチ ファイル内の環境変更のローカライズを終了し、対応する setlocal コマンドが実行される前に環境変数をその値に復元します。
構文
endlocal
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
/? | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
注釈
の endlocal コマンドは、スクリプトまたはバッチ ファイルの外部には影響しません。
バッチ ファイルの末尾に暗黙的な endlocal コマンドがあります。
コマンド拡張機能が有効になっている (コマンド拡張機能が既定で有効になっている) 場合、endlocal コマンドは、対応する setlocal コマンドが実行される前の状態 (有効または無効) にコマンド拡張機能の状態を復元します。
注
コマンド拡張機能の有効化と無効化の詳細については、Cmd コマンドを参照してください。
例示
環境変数はバッチ ファイルでローカライズできます。 たとえば、次のプログラムは、ネットワーク上の superapp バッチ プログラムを起動し、出力をファイルに送り、ファイルをメモ帳に表示します。
@echo off
setlocal
path=g:\programs\superapp;%path%
call superapp>c:\superapp.out
endlocal
start notepad c:\superapp.out