fondue

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012

必要なファイルを Windows Update またはグループ ポリシーで指定された別のソースからからダウンロードすることで、Windows のオプションの機能を有効にします。 この機能のマニフェスト ファイルは、Windows イメージ内に既にインストールされている必要があります。

構文

fondue.exe /enable-feature:<feature_name> [/caller-name:<program_name>] [/hide-ux:{all | rebootrequest}]

パラメーター

パラメーター 説明
/enable-feature:<feature_name> 有効にする Windows オプション機能の名前を指定します。 有効にできる機能は、コマンド ラインごとに 1 つのみです。 複数の機能を有効にするには、各機能に fondue.exe を使用します。
/caller-name:<program_name> fondue.exe をスクリプトまたはバッチ ファイルから呼び出すときに、プログラムまたはプロセス名を指定します。 このオプションを使用すると、エラーが発生した場合に SQM レポートにプログラム名を追加できます。
/hide-ux:{all | rebootrequest} all を使用すると、Windows Update にアクセスするための進行状況やアクセス許可要求を含むメッセージをすべてユーザーに表示しません。 アクセス許可が必要な場合、操作は失敗します。

rebootrequest を使用すると、コンピューターを再起動するためのアクセス許可を求めるユーザー メッセージのみを非表示にします。 再起動要求を制御するスクリプトがある場合は、このオプションを使用します。

Microsoft .NET Framework 4.8 を有効にするには、次のように入力します。

fondue.exe /enable-feature:NETFX4

Microsoft .NET Framework 4.8 を有効にするには、SQM レポートにプログラム名を追加し、ユーザーにメッセージを表示しない場合は、次のように入力します。

fondue.exe /enable-feature:NETFX4 /caller-name:Admin.bat /hide-ux:all