list
ディスク、ディスク内のパーティション、ディスク内のボリューム、または仮想ハード ディスク (VHD) の一覧を表示します。
構文
list { disk | partition | volume | vdisk }
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
disk | ディスクの一覧とディスクに関する情報を表示します。ディスクに関する情報には、ディスクのサイズ、使用可能な空き領域の量、ディスクがベーシック ディスクであるかダイナミック ディスクであるか、ディスクが使用しているパーティション スタイルがマスター ブート レコード (MBR) であるか GUID パーティション テーブル (GPT) であるかなどがあります。 |
partition | 現在のディスクのパーティション テーブルに記録されているパーティションを一覧表示します。 |
ボリューム | すべてのディスク上のベーシック ボリュームとダイナミック ボリュームの一覧を表示します。 |
vdisk | アタッチされている、または選ばれている VHD の一覧を表示します。 このコマンドを実行すると、デタッチされた VHD が現在選ばれている場合はそれらが一覧表示されます。ただし、VHD がアタッチされるまではディスクの種類が "Unknown" に設定されます。 アスタリスク (*) でマークされている VHD にフォーカスがあります。 |
解説
ダイナミック ディスク上のパーティションを一覧表示したときに、パーティションがディスク上のダイナミック ボリュームに対応していない場合があります。 この不一致が発生するのは、ダイナミック ディスクにシステム ボリュームまたはブート ボリュームが存在する場合、それらのエントリがパーティション テーブル内に格納されるためです。 ダイナミック ボリュームに使う領域を確保するために、ディスクの残りの部分を占有するパーティションも存在します。
アスタリスク (*) でマークされているオブジェクトにフォーカスがあります。
ディスクを一覧表示して欠落しているディスクがある場合は、そのディスク番号には M というプレフィックスが付きます。たとえば、最初の欠落しているディスクには M0 という番号が付けられます。
例
list disk
list partition
list volume
list vdisk