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msg

リモート デスクトップ セッション ホスト サーバー上のユーザーにメッセージを送信します。

Note

メッセージを送信するには、"メッセージ" 特殊アクセス許可が必要です。

Syntax

msg {<username> | <sessionname> | <sessionID>| @<filename> | *} [/server:<servername>] [/time:<seconds>] [/v] [/w] [<message>]

Parameters

Parameter Description
<username> メッセージを受信するユーザーの名前を指定します。 ユーザーまたはセッションを指定しない場合は、このコマンドによってエラー メッセージが表示されます。 セッションを指定する場合は、アクティブなセッションである必要があります。
<sessionname> メッセージを受信するセッションの名前を指定します。 ユーザーまたはセッションを指定しない場合は、このコマンドによってエラー メッセージが表示されます。 セッションを指定する場合は、アクティブなセッションである必要があります。
<sessionID> メッセージを受信するユーザーのセッションの数値 ID を指定します。
@<filename> メッセージを受信するユーザー名、セッション名、セッション ID の一覧を含むファイルを識別します。
* システム上のすべてのユーザー名にメッセージを送信します。
/server:<servername> メッセージを受信するセッションまたはユーザーを含むリモート デスクトップ セッション ホスト サーバーを指定します。 指定しない場合、 /server は現在ログオンしているサーバーを使用します。
/time:<seconds> 送信したメッセージがユーザーの画面に表示される時間を指定します。 制限時間に達すると、メッセージは表示されなくなります。 時間制限が設定されていない場合、メッセージはデフォルトで 60 秒 になり、消えます。
/v 実行中のアクションに関する情報を表示します。
/w メッセージが受信されたことをユーザーが確認するのを待機します。 ユーザーがすぐに応答しない場合は、このパラメーターを /time:<*seconds*> と共に使用し、長い遅延が発生しないようにします。 このパラメータを /v とともに使用することも役立ちます。
<message> 送信するメッセージのテキストを指定します。 メッセージが指定されていない場合は、メッセージを入力するように求められます。 ファイルに格納されているメッセージを送信するには、小なり記号 (<) に続けてファイル名を入力します。
/? コマンド プロンプトにヘルプを表示します。

Examples

Let's meet at 1PM today というタイトルのメッセージを、User1 のすべてのセッションに送信するには、次のように入力します。

msg User1 Let's meet at 1PM today

同じメッセージをセッション modeM02 に送信するには、次のように入力します。

msg modem02 Let's meet at 1PM today

ファイル userlist に含まれるすべてのセッションにメッセージを送信するには、次のように入力します。

msg @userlist Let's meet at 1PM today

ログオンしているすべてのユーザーにメッセージを送信するには、次のように入力します。

msg * Let's meet at 1PM today

受信確認のタイムアウト (10 秒など) と共に、すべてのユーザーにメッセージを送信するには、次のように入力します。

msg * /time:10 Let's meet at 1PM today