nlbmgr
適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012
ネットワーク負荷分散マネージャーを使用して、1 台のコンピューターからネットワーク負荷分散クラスターとすべてのクラスター ホストを構成して管理します。 このコマンドを使用すると、クラスター構成を他のホストにレプリケートすることもできます。
systemroot\System32 フォルダーにインストールされている nlbmgr.exe コマンドを使用して、コマンドラインからネットワーク負荷分散マネージャーを起動できます。
構文
nlbmgr [/noping][/hostlist <filename>][/autorefresh <interval>][/help | /?]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
/noping | Windows Management Instrumentation (WMI) を介してホストに接続する前に、ネットワーク負荷分散マネージャーがホストに ping しないようにします。 このオプションは、使用可能なすべてのネットワーク アダプターでインターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) が無効になっている場合に使用します。 ネットワーク負荷分散マネージャーが使用できないホストに接続しようとする場合は、このオプションを使用すると遅延が発生します。 |
/hostlist <filename> |
filename で指定されたホストをネットワーク負荷分散マネージャーに読み込みます。 |
/autorefresh <interval> |
ネットワーク負荷分散マネージャーに、そのホストとクラスターの情報を <interval> 秒ごとに更新するように指示します。 間隔が指定されなかった場合は、情報が 60 秒ごとに更新されます。 |
/? | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
/help | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |