nslookup ls

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012

DNS ドメイン情報を一覧表示します。

構文

ls [<option>] <DNSdomain> [{[>] <filename>|[>>] <filename>}]

パラメーター

パラメーター 説明
<option> 有効なオプションは次のとおりです。
  • -t: 指定された種類のすべてのレコードを一覧表示します。 詳細については、nslookup set querytype を参照してください。
  • -a: DNS ドメイン内のコンピューターのエイリアスを一覧表示します。 このパラメーターは、-t CNAME と同じです。
  • -d: DNS ドメインのすべてのレコードを一覧表示します。 このパラメーターは、-t ANY と同じです。
  • -h: DNS ドメインの CPU とオペレーティング システムの情報を一覧表示します。 このパラメーターは、-t HINFO と同じです。
  • -s: DNS ドメイン内のコンピューターの代表的なサービスを一覧表示します。 このパラメーターは、-t WKS と同じです。
<DNSdomain> 情報が必要な DNS ドメインを指定します。
<filename> 保存する出力に使用するファイル名を指定します。 大なり記号 (>) と二重大なり記号 (>>) を使用して、通常の方法で出力をリダイレクトできます。
/? コマンド プロンプトにヘルプを表示します。
/help コマンド プロンプトにヘルプを表示します。

解説

  • このコマンドの既定の出力には、コンピューター名とそれに関連付けられた IP アドレスが含まれます。

  • 出力がファイルに送られた場合、サーバーから受信された 50 レコードごとにハッシュ記号が追加されます。