pnputil
pnputil.exe は、ドライバー ストアの管理に使用できるコマンド ライン ユーティリティです。 このコマンドを使用して、ストア内のドライバー パッケージの追加、ドライバー パッケージの削除、ドライバー パッケージの一覧表示を行うことができます。
構文
pnputil.exe [-f | -i] [ -? | -a | -d | -e ] <INF name>
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
-a | 識別された INF ファイルを追加することを指定します。 |
-d | 識別された INF ファイルを削除することを指定します。 |
-E | すべてのサードパーティ製 INF ファイルを列挙することを指定します。 |
-f | 識別された INF ファイルを強制的に削除することを指定します。 –i パラメーターと併用することはできません。 |
-i | 識別された INF ファイルをインストールすることを指定します。 –f パラメーターと併用することはできません。 |
/? | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
例
USBCAM.INF という名前の INF ファイルを追加するには、次のように入力します。
pnputil.exe -a a:\usbcam\USBCAM.INF
c:\drivers にあるすべての INF ファイルを追加するには、次のように入力します。
pnputil.exe -a c:\drivers\*.inf
USBCAM.INF ドライバーを追加してインストールするには、次のように入力します。
pnputil.exe -i -a a:\usbcam\USBCAM.INF
すべてのサードパーティ製ドライバーを列挙するには、次のように入力します。
pnputil.exe –e
oem0.inf という名前の INF ファイルとドライバーを削除するには、次のように入力します。
pnputil.exe -d oem0.inf