type
Windows コマンド シェルで、type はテキスト ファイルの内容を表示する組み込みコマンドです。 テキスト ファイルを変更せずに表示するには、type コマンドを使用します。
PowerShell では、type は、ファイルの内容を表示する Get-Content コマンドレットに対応した組み込みエイリアスですが、別の構文を使用します。
構文
type [<drive>:][<path>]<filename>
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
[<drive>:][<path>]<filename> |
表示する 1 つまたは複数のファイルの場所と名前を指定します。 <filename> に空白が含まれている場合は、引用符で囲む必要があります (たとえば、"Filename Containing Spaces.txt")。 また、ファイル名の間に空白を追加して、複数のファイル名を追加できます。 |
/? | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
解説
- バイナリ ファイル、またはプログラムによって作成されたファイルを表示すると、フォームフィード文字やエスケープ シーケンス記号など、変わった文字が画面に表示されることがあります。 これらの文字は、バイナリ ファイルで使用される制御コードを表します。 一般に、type コマンドを使用してバイナリ ファイルを表示することは避けてください。
例
holiday.mar という名前のファイルの内容を表示するには、次のように入力します。
type holiday.mar
holiday.mar という名前の長いファイルの内容を一度に 1 つの画面に表示するには、次のように入力します。
type holiday.mar | more