Windows Admin Center を使用して、Azure Update Management でオペレーティング システムの更新を管理します

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016

Windows Admin Center との Azure の統合の詳細について確認します。

Azure Update Management は Azure Automation のソリューションであり、サーバー単位ではなく、複数のコンピューターの更新プログラムと修正プログラムを 1 か所から管理できます。 Azure Update Management では、利用可能な更新プログラムの状態を迅速に評価したり、必要な更新プログラムのインストールをスケジュールしたり、展開結果を確認して更新プログラムの正常適用を検証したりできます。 これは、コンピューターが Azure 仮想マシン (VM) か、他のクラウド プロバイダーによってホストされているか、それともオンプレミスかにかかわらず可能です。 Azure Update Management について説明します

Windows Admin Center では、Azure Update Management を簡単に設定して使用し、管理対象サーバーを最新の状態に保つことができます。 Azure サブスクリプションに Log Analytics ワークスペースがまだない場合は Windows Admin Center によってサーバーが自動的に構成され、指定したサブスクリプションと場所に必要な Azure リソースが作成されます。 既存の Log Analytics ワークスペースがある場合、Windows Admin Center では、Azure Update Management からの更新プログラムを使用するようにサーバーを自動的に構成できます。

開始するには、サーバー接続の更新ツールに移動し、[今すぐセットアップ] を選択して、関連する Azure リソースの設定を指定します。

Azure Update Management によって管理されるようにサーバーを構成したら、更新ツールで提供されているハイパーリンクを使用して Azure Update Management にアクセスできます。

サーバーの更新に Azure Update Management を使用することをやめる方法について説明します。

Azure Update Management を設定する前に、Windows Admin Center ゲートウェイを Azure に登録する必要があります。