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Windows アプリで MongoDB データベースを使用する

この記事には、Windows アプリからの MongoDB データベースの操作を有効にするのに必要な手順が含まれています。 これには、コードでどのようにデータベースとやりとりできるかを示す小さなコード スニペットも含まれます。

ソリューションを設定する

この例は、WPF、Windows フォーム、WinUI 3、UWP プロジェクトで使用して、Windows アプリを MongoDB に接続できます。 次の手順に従ってパッケージをインストールし、既存の MongoDB データベースからデータを読み取るコード例を試してください。

パッケージ マネージャー コンソールを開きます ([表示] -> [その他のウィンドウ] -> [パッケージ マネージャー コンソール])。 コマンド Install-Package MongoDB.Driver を使用して、MongoDB の公式ドライバーに対する NuGet パッケージをインストールします。 これにより、プログラムを使用して MongoDB データベースにアクセスできるようになります。

サンプル コードを使用して接続をテストする

次のサンプル コードでは、リモートの MongoDB クライアントからコレクションを取得して、新しいドキュメントをそのコレクションに追加します。 その後、ここでは MongoDB API を使用して、コレクションの新しいサイズと挿入されたドキュメントを取得し、それらを出力します。

var client = new MongoClient("mongodb://10.xxx.xx.xxx:27017");
IMongoDatabase database = client.GetDatabase("foo");
IMongoCollection<BsonDocument> collection = database.GetCollection<BsonDocument>("bar");
var document = new BsonDocument
{
     { "name","MongoDB"},
     { "type","Database"},
     { "count",1},
     { "info",new BsonDocument { { "x", 203 }, { "y", 102 } }}
};
collection.InsertOne(document);
long count = collection.CountDocuments(document);
Console.WriteLine(count);
IFindFluent<BsonDocument, BsonDocument> document1 = collection.Find(document);
Console.WriteLine(document1.ToString());

IP アドレスとデータベース名はカスタマイズする必要があることに注意してください。 ポート 27017 が、既定の MongoDB のポート番号です。 運用アプリケーションでは、サーバーのアドレスやデータベース名などの接続情報は、ハードコーディングせずにアプリ構成に格納する必要があります (「Visual Studio 接続済みサービスを使用して Azure App Configuration を追加する」を参照してください)。

関連項目