デバイスを開発用に有効にする

Enable your devices for development

重要

PC で独自のアプリケーションを作成していない場合は、開発者モードを有効にする必要はありません。 コンピューターの問題を解決しようとしている場合は、Windows ヘルプに関するページを確認してください。 初めて開発する場合は、Windows App SDK 用のツールもインストールすることをお勧めします。

コンピューターを日々の通常の用途 (ゲーム、Web 閲覧、メール、Office アプリなど) に使用している場合は、開発者モードを有効にする必要はなく、また有効にするべきではありません。 その場合は、このページの情報の残りの部分は、関連のない情報ですので、 元の作業にお戻りください。

ただし、コンピューターで初めて Visual Studio を使用してソフトウェアを作成する場合は、開発用 PC とコードのテスト用デバイスの両方で、開発者モードを有効にする必要があります。 開発者モードが有効になっていない状態で UWP プロジェクトを開くと、[開発者向け] 設定ページが開くか、Visual Studio に次のダイアログ ボックスが表示されます。

Enable Developer Mode dialog

このダイアログが表示された場合は、[開発者向け設定] を選択して [開発者向け] 設定ページを開きます。

Note

いつでも [開発者向け] 設定ページに移動して、開発者モードを有効または無効にすることができます。 タスク バーの Cortana 検索ボックスに「開発者向け」と入力するだけです。

開発者モードを有効にする

開発者モードを有効にするには、またはその他の設定にアクセスするには:

  1. [開発者向け] 設定ダイアログ ボックスで、必要なアクセスのレベルを選択します。
  2. 選択した設定の免責事項をご確認ください。 [はい] をクリックして変更を適用します。

Note

開発者モードを有効にするには、管理者のアクセス権が必要です。 組織所有のデバイスの場合は、このオプションが無効になっていることがあります。

開発者モードの機能

開発者モードは、開発者用ライセンスに対する Windows 8.1 の要件に置き換わるものです。 開発者モードの設定では、サイドローディングだけでなく、デバッグおよび追加のデプロイ オプションも有効にできます。 このデバイスにデプロイできるようにする SSH サービスの開始も含まれます。 このサービスを停止するためには、開発者モードを無効にする必要があります。

デスクトップで開発者モードを有効にすると、次のような機能のパッケージがインストールされます。

  • Windows デバイス ポータル: [Enable Device Portal](デバイス ポータルを有効にする) オプションがオンになっている場合にのみ、デバイス ポータルが有効になります (その場合のみ、ファイアウォール規則が構成されます)。
  • アプリのリモート インストールを可能にする SSH サービスのファイアウォール規則がインストールされ、構成されます。 [デバイスの検出] を有効にすると、SSH サーバーが有効になります。

これらの機能の詳細について (またはインストール プロセスで問題が発生した場合)、「開発者モードの機能とデバッグ」を参照してください。