ポリシー CSP - ADMX_DFS

ヒント

この CSP には、有効または無効にするための特別な SyncML 形式が必要な ADMX に基づくポリシーが含まれています。 SyncML のデータ型を として <Format>chr</Format>指定する必要があります。 詳細については、「 ADMX でサポートされるポリシーについて」を参照してください。

SyncML のペイロードは XML エンコードされている必要があります。この XML エンコードには、さまざまなオンライン エンコーダーを使用できます。 ペイロードのエンコードを回避するために、MDM でサポートされている場合は CDATA を使用できます。 詳細については、「 CDATA セクション」を参照してください。

DFSDiscoverDC

適用範囲 エディション 対象となる OS
✅ デバイス
❌ ユーザー
✅ Pro
✅ Enterprise
✅ Education
✅ Windows SE
✅ IoT Enterprise / IoT Enterprise LTSC
✅Windows 10バージョン 2004 [10.0.19041.1202] 以降
✅Windows 10バージョン 2009 [10.0.19042.1202] 以降
✅Windows 10、バージョン 21H1 [10.0.19043.1202] 以降
✅Windows 11バージョン 21H2 [10.0.22000] 以降
./Device/Vendor/MSFT/Policy/Config/ADMX_DFS/DFSDiscoverDC

このポリシー設定を使用すると、分散ファイル システム (DFS) クライアントがネットワーク上のドメイン コントローラーを検出しようとする頻度を構成できます。 既定では、DFS クライアントは 15 分ごとにドメイン コントローラーの検出を試みます。

  • このポリシー設定を有効にすると、DFS クライアントがドメイン コントローラーの検出を試行する頻度を構成できます。 この値は分単位で指定されます。

  • このポリシー設定を無効にするか、構成しない場合、既定値の 15 分が適用されます。

選択できる最小値は 15 分です。 この設定を 15 分未満の値に設定しようとすると、既定値の 15 分が適用されます。

説明フレームワークのプロパティ:

プロパティ名 プロパティ値
形式 chr (string)
アクセスの種類 追加、削除、取得、置換

ヒント

これは ADMX でサポートされるポリシーであり、構成には SyncML 形式が必要です。 SyncML 形式の例については、「 ポリシーの有効化」を参照してください。

ADMX マッピング:

名前
名前 DFSDiscoverDC
フレンドリ名 DFS クライアントがドメイン コントローラーを検出する頻度を構成する
場所 [コンピューターの構成]
パス ネットワーク
レジストリ キー名 Software\Policies\Microsoft\System\DFSClient
ADMX ファイル名 DFS.admx

ポリシー構成サービス プロバイダー