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Maps (Windows 構成デザイナー リファレンス)

マップに関連する設定に使用します。

適用対象

設定 Windows クライアント Surface Hub HoloLens IoT Core
ChinaVariantWin10
UseExternalStorage
UseSmallerCache

ChinaVariantWin10

Windows デバイスが中国での出荷を目的としていることを指定するには、ChinaVariantWin10 を使用します。 True に設定すると、中国の測量マッピング局によって承認されたマップが使用されます。 これらのマップは、中国にあるサーバーから取得されます。

このカスタマイズにより、デバイス上のマップ、サーバー、およびその他の構成についてさまざまな変更が発生する可能性があります。

UseExternalStorage

SD カードにマップ データを格納するために使用します。

マップ データは、地図アプリケーションと、サード パーティ製アプリケーションのマップ コントロールで使用されます。 このデータは SD カードに格納できます。これにはユーザー データ用の内部メモリ領域が節約されるという利点があり、ユーザーはさらに多くのオフライン マップ データをダウンロードできます。 マイクロソフトは、ユーザー記憶域が 8 GB 未満である SD カード スロットを備えたデバイスでは UseExternalStorage 設定を有効にすることをお勧めします。

マップ データがプリロードされている SD カードが電話に挿入されているかどうかには関係なく、UseExternalStorage を使用できます。 True に設定されている場合、OS は、SD カードが存在する場合にのみ、ユーザーがオフライン マップをダウンロードすることを許可します。 SD カードが存在しない場合、ユーザーはマップを表示およびキャッシュできますが、SD カードが挿入されるまでオフライン マップのリージョンをダウンロードすることはできません。

False に設定されている場合、マップ データは、常にデバイスの内部データ パーティションに格納されます。

マップが SD カードに格納されている場合、SD カードのパフォーマンスがマップ エクスペリエンスの質に影響します。 SD カードが使用される場合、製品版の電話で使用される特定の SD カード パーツを使用して、マップ エクスペリエンスとマップ ダウンロードの速度をテストし、パフォーマンスが満足できるものであるかどうかを判断することをお勧めします。

UseSmallerCache

この設定は使用しないでください。