次の方法で共有


ALLOC_CONSOLE_OPTIONS 構造体

AllocConsoleWithOptions がコンソール ウィンドウを割り当てる方法を制御します。

構文

typedef struct _ALLOC_CONSOLE_OPTIONS {
    ALLOC_CONSOLE_MODE mode;
    BOOL               useShowWindow;
    WORD               showWindow;
} ALLOC_CONSOLE_OPTIONS, *PALLOC_CONSOLE_OPTIONS;

メンバー

モード このパラメーターには、次のいずれかの値を指定できます。

価値 意味
ALLOC_CONSOLE_MODE_DEFAULT 0 親プロセスによって要求された場合は、コンソール セッションを割り当てます。
ALLOC_CONSOLE_MODE_NEW_WINDOW 1 このプロセスが CREATE_NO_CONSOLEまたはDETACHED_PROCESS で作成された場合でも、ウィンドウでコンソール セッション 割り当てます。
ALLOC_CONSOLE_MODE_NO_WINDOW 2 このプロセスが CREATE_NEW_WINDOWまたはDETACHED_PROCESS で作成された場合でも、ウィンドウなしでコンソール セッション 割り当てます。

useShowWindowshowWindow パラメーターを使用するかどうかを指定します。

showWindowuseShowWindowTRUE の場合、コンソール ウィンドウの表示に使用する nCmdShow を指定します。 詳細については、「 ShowWindow 」を参照してください。

要求事項

   
サポートされている最小のクライアント Windows 11 24H2 (ビルド 26100) [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2025 (ビルド 26100)
ヘッダ ConsoleApi.h (WinCon.h 経由、Windows.h を含む)

こちらも参照ください

AllocConsoleWithOptions