SetConsoleCP 関数
呼び出しプロセスに関連付けられているコンソールによって使用される入力コード ページを設定します。 コンソールでは、入力コード ページを使用して、キーボード入力を対応する文字値に変換します。
BOOL WINAPI SetConsoleCP(
_In_ UINT wCodePageID
);
wCodePageID [in]
設定するコードページの識別子。 詳細については、「解説」を参照してください。
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
コード ページは、256 文字のコードを個々の文字にマップします。 異なるコード ページには異なる特殊文字が含まれ、それらは通常は 1 つの言語または言語グループ用にカスタマイズされています。
オペレーティング システムによってインストールまたはサポートされているコード ページを検索するには、EnumSystemCodePages関数を使用します。 ローカル コンピューターで使用できるコード ページの識別子も、次のキーの下のレジストリに格納されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\CodePage
ただし、レジストリは異なるバージョンの Windows で異なる可能性があるため、EnumSystemCodePagesを使用してコード ページを列挙することをお勧めします。
特定のコード ページが有効かどうかを判断するには、IsValidCodePage関数を使用します。 コード ページに関する詳細情報 (名前を含む) を取得するには、GetCPInfoEx関数を使用します。 使用可能なコード ページ識別子の一覧については、「コード ページ識別子」を参照してください。
コンソールの現在の入力コード ページを決定するには、GetConsoleCP 関数を使用します。 コンソールの出力コード ページを設定および取得するには、SetConsoleCP 関数と GetConsoleOutputCP 関数を使用します。
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー | ConsoleApi2.h(WinCon.h 経由、Windows.h を含む) |
ライブラリ | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |