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セーフガード ホールドをオプトアウトする

セーフガード ホールドを使用すると、既知の互換性の問題があるデバイスが、Windows Updateを使用して新しい Windows クライアント機能更新プログラムを提供できなくなります。 セーフガード ホールドを使用して、デバイスとユーザーを更新の失敗または低いエクスペリエンスから保護します。 修正プログラムが発行され、影響を受けるデバイスで検証されると、オファリングが更新されます。 セーフガードホールドの詳細については、「セーフ ガードホールド」を参照してください。

セーフガードホールドをオプトアウトするにはどうすればよいですか?

IT 管理者は、必要に応じて、セーフガードの無効化ポリシーを使用して、デバイスをセーフガード保護からオプトアウトできます。 モバイル デバイス管理 (MDM) ツールで、Update/DisableWUfBSafeguards CSP を使用します。 グループ ポリシーで、[機能更新のセーフガードを無効にする] グループ ポリシーを使用します。 このポリシーは、次のオペレーティング システムを実行しているビジネス デバイスのWindows Updateで使用できます。

  • Windows 11
  • Windows 10 Version 1809以降、2020 年 10 月のセキュリティ更新プログラム。

注意

セーフガード ホールドをオプトアウトすると、既知のパフォーマンスの問題からデバイスが危険にさらされる可能性があります。

IT 環境でのみ、検証のためにオプトアウトすることをお勧めします。 また、Windows Insider Program for Business のリリース プレビュー チャネルを使用して、セーフガードを適用せずに、今後の Windows クライアント機能更新プログラムのバージョンを検証することもできます。

セーフガードを無効にしても、デバイスが正常に更新されるとは限りません。 更新プログラムは引き続き失敗する可能性があり、既知の問題に対する保護をバイパスしているため、エクスペリエンスが低下する可能性があります。

デバイスが新しい Windows クライアント バージョンをインストールすると、[機能更新のセーフガードを無効にする] グループ ポリシーは、以前に有効になっていた場合でも [未構成] に戻ります。 これを行って、管理者が新しい機能更新プログラムごとに既知の問題から Microsoft の既定の保護を意識的に無効にするようにします。