実行中のプロセスのデバッグ
既に実行されているプロセスをデバッグするには、デバッガーでプロセス識別子と共に DebugActiveProcess を使用する必要があります。 プロセス識別子の一覧を取得するには、 EnumProcesses または Process32First 関数を使用します。
DebugActiveProcess は、アクティブなプロセスにデバッガーをアタッチします。 この場合、アクティブなプロセスのみをデバッグできます。その子プロセスでは実行できません。 DebugActiveProcess を使用するには、デバッガーが実行中のプロセスに適切なアクセス権を持っている必要があります。 アクセス権の詳細については、「アクセス制御 」を参照してください。
デバッガーを作成するか、デバッグするプロセスにアタッチした後、システムは、プロセスで発生するすべてのデバッグ イベントと、子プロセスで指定されている場合は、デバッガーに通知します。 イベントのデバッグについては、「イベントのデバッグの概要」を参照してください。
デバッグ中のプロセスからデタッチするには、デバッガーで DebugActiveProcessStop 関数を使用する必要があります。