HTTP Server API バージョン 1.0 関数

  • [アーティクル]

HTTP Server API には、アプリケーションを記述するための次の関数が用意されています。

全般

機能 説明
HttpCreateHttpHandle HTTP 要求キューを作成し、それにハンドルを返します。
HttpInitialize 呼び出し元のプロセスで使用するために HTTP Server API を初期化します。
HttpPrepareUrl 正規化されていない Unicode または punycode URL を解析、分析、正規化して、他の HTTP 関数で使用しても安全かつ有効になるようにします。
HttpTerminate 特定のプロセスに関連付けられているリソースをクリーンするように HTTP Server API に指示します。

 

キャッシュ管理

機能 説明
HttpAddFragmentToCache データ フラグメントをキャッシュして、ディスクから読み取ることなく動的応答を作成できるようにします。
HttpFlushResponseCache 指定したキャッシュされたフラグメントを HTTP キャッシュから削除します。
HttpReadFragmentFromCache 指定したキャッシュされた応答フラグメントを取得します。

 

構成

機能 説明
HttpDeleteServiceConfiguration 指定した情報を HTTP 構成ストアから削除します。
HttpQueryServiceConfiguration 指定した情報について HTTP 構成ストアに対してクエリを実行します。
HttpSetServiceConfiguration HTTP Server API 構成ストアで指定された値を設定します。

 

入力と出力

機能 説明
HttpReceiveHttpRequest 指定した要求キューから HTTP 要求を取得します。
HttpReceiveRequestEntityBody 特定の HTTP 要求のエンティティ本文データを取得します。
HttpSendHttpResponse 特定の HTTP 要求に対して HTTP 応答を送信します。
HttpSendResponseEntityBody HTTP 応答のエンティティ本文データを送信します。
HttpWaitForDisconnect HTTP クライアントが切断されたときにアプリケーションに通知します。

 

SSL

機能 説明
HttpReceiveClientCertificate SSL 接続のクライアント証明書を取得します。

 

URL 登録

機能 説明
HttpAddUrl URL を登録して、その URL に対する HTTP 要求が指定された要求キューにルーティングされるようにします。
HttpRemoveUrl 指定した URL の登録を解除して、要求が指定したキューにルーティングされないようにします。

 

HTTP Server API バージョン 1.0 構造体