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CheckTokenCapability 関数 (securitybaseapi.h)

CheckTokenCapability 関数は、特定のトークンの機能をチェックします。

構文

BOOL CheckTokenCapability(
  [in, optional] HANDLE TokenHandle,
  [in]           PSID   CapabilitySidToCheck,
  [out]          PBOOL  HasCapability
);

パラメーター

[in, optional] TokenHandle

アクセス トークンのハンドル。 ハンドルには、トークンへのTOKEN_QUERYアクセス権が必要です。 トークンは 偽装トークンである必要があります。

TokenHandleNULL の場合、CheckTokenCapability は呼び出し元スレッドの偽装トークンを使用します。 スレッドが偽装されていない場合、関数はスレッドの プライマリ トークン を複製して 偽装トークンを作成します。

[in] CapabilitySidToCheck

機能 SID 構造体へのポインター。 CheckTokenCapability 関数は、このアクセス トークンの機能をチェックします。

[out] HasCapability

チェックの結果を受信します。 アクセス トークンに機能がある場合は TRUE を返し、それ以外の場合は FALSE を返します。

戻り値

関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。

関数が失敗した場合は、0 を返します。 拡張エラー情報を取得するには、GetLastError を呼び出します

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー securitybaseapi.h (Windows.h を含む)
Library Advapi32.lib
[DLL] Kernel32.dll