FILE_IN_CABINET_INFO_A構造体 (setupapi.h)
FILE_IN_CABINET_INFO構造は、キャビネット内にあるファイルに関する情報を提供します。 SetupIterateCabinet 関数は、キャビネット コールバック ルーチンにSPFILENOTIFY_FILEINCABINET通知を送信するときに、この構造体をパラメーターの 1 つとして送信します。
構文
typedef struct _FILE_IN_CABINET_INFO_A {
PCSTR NameInCabinet;
DWORD FileSize;
DWORD Win32Error;
WORD DosDate;
WORD DosTime;
WORD DosAttribs;
CHAR FullTargetName[MAX_PATH];
} FILE_IN_CABINET_INFO_A, *PFILE_IN_CABINET_INFO_A;
メンバー
NameInCabinet
キャビネット ファイル内に存在するファイル名。
FileSize
キャビネット内のファイルの圧縮されていないサイズ (バイト単位)。
Win32Error
エラーが発生した場合、このメンバーは システム エラー コードです。 エラーが発生していない場合は、NO_ERROR。
DosDate
ファイルが最後に保存された日付。
DosTime
キャビネット内のファイルの MS-DOS タイム スタンプ。
DosAttribs
キャビネット内のファイルの属性。
FullTargetName[MAX_PATH]
ターゲット パスとファイル名。
注釈
注意
setupapi.h ヘッダーは、FILE_IN_CABINET_INFOをエイリアスとして定義し、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | setupapi.h |