SetThreadpoolCallbackPool 関数 (winbase.h)

コールバックの生成時に使用するスレッドプールを設定します。

構文

void SetThreadpoolCallbackPool(
  [in, out] PTP_CALLBACK_ENVIRON pcbe,
  [in]      PTP_POOL             ptpp
);

[in, out] pcbe

コールバック環境を定義する TP_CALLBACK_ENVIRON 構造体。 InitializeThreadpoolEnvironment 関数は、この構造体を返します。

[in] ptpp

スレッドプールを定義する TP_POOL 構造体。 CreateThreadpool 関数は、この構造体を返します。

なし

スレッドプールを指定しない場合は、グローバルスレッドプールが使用されます。

この関数はインライン関数として実装されます。

この関数を使用するアプリケーションをコンパイルするには、_WIN32_WINNTを 0x0600 以上として定義します。

例については、「スレッドプール関数の使用」を参照してください。

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows Vista [デスクトップアプリのみ \| UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008 [デスクトップアプリ \| UWP アプリ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	winbase.h (Windows.h を含む)