IDot11AdHocNetwork インターフェイス (adhoc.h)

IDot11AdHocNetwork インターフェイスは、接続範囲内で使用可能なアドホック ネットワーク宛先を表します。 アプリケーションがネットワークに接続するには、 ネットワークが IDot11AdHocManager::CreateNetwork を使用して作成され、 IDot11AdHocManager::CommitCreatedNetwork を使用してコミットされている必要があります。

メモ アドホック モードは、将来のバージョンの Windows では使用できない場合があります。 R2 のWindows 8.1とWindows Server 2012以降では、代わりに Wi-Fi Direct を使用します。

 

継承

IDot11AdHocNetwork インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IDot11AdHocNetwork には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IDot11AdHocNetwork インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

IDot11AdHocNetwork::Connect 以前に作成したワイヤレス アドホック ネットワークに接続します。
IDot11AdHocNetwork::D eleteProfile ネットワークに関連付けられているプロファイルを削除します。
IDot11AdHocNetwork::D isconnect アドホック ネットワークから切断します。
IDot11AdHocNetwork::GetContextGuid ネットワークに関連付けられているコンテキスト識別子を取得します。
IDot11AdHocNetwork::GetInterface ネットワークに関連付けられているインターフェイスを取得します。
IDot11AdHocNetwork::GetProfileName ネットワークに関連付けられているプロファイル名を取得します。
IDot11AdHocNetwork::GetSecuritySetting ネットワークのセキュリティ設定を取得します。
IDot11AdHocNetwork::GetSignalQuality ネットワークの無線に関連付けられている信号品質値を取得します。
IDot11AdHocNetwork::GetSignature アドホック ネットワークに関連付けられている一意の署名を取得します。
IDot11AdHocNetwork::GetSSID ネットワークの SSID を取得します。
IDot11AdHocNetwork::GetStatus ネットワークの接続状態を取得します。
IDot11AdHocNetwork::HasProfile ネットワークに関連付けられた保存済みプロファイルがあるかどうかを示すブール値を返します。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	adhoc.h

こちらもご覧ください

IDot11AdHocManager