ICatalogCollection インターフェイス (comadmin.h)

COM+ カタログ内のすべてのコレクションを表します。 ICatalogCollection を使用すると、コレクション内の項目を列挙、追加、削除、および取得したり、関連するコレクションにアクセスしたりできます。

継承

ICatalogCollection インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 ICatalogCollection には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ICatalogCollection インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ICatalogCollection::Add

コレクションに項目を追加し、高いインデックス値を指定します。
ICatalogCollection::get__NewEnum

コレクション オブジェクトの反復処理に使用できる列挙子を取得します。
ICatalogCollection::get_AddEnabled

コレクションに対して Add メソッドが有効かどうかを示します。
ICatalogCollection::get_Count

コレクション内の項目の数を取得します。 (ICatalogCollection.get_Count)
ICatalogCollection::get_DataStoreMajorVersion

カタログ データ ストアのメジャー バージョン番号を取得します。
ICatalogCollection::get_DataStoreMinorVersion

カタログ データ ストアのマイナー バージョン番号を取得します。
ICatalogCollection::get_Item

指定したインデックスに対応する項目を取得します。
ICatalogCollection::get_Name

コレクションの名前を取得します。
ICatalogCollection::get_RemoveEnabled

コレクションに対して Remove メソッドが有効かどうかを示します。
ICatalogCollection::GetCollection

現在のコレクションに関連する COM+ カタログからコレクションを取得します。
ICatalogCollection::GetUtilInterface

コレクションのユーティリティ インターフェイスを取得します。
ICatalogCollection::P opulate

コレクションに含まれるすべての項目のデータをコレクションに設定します。
ICatalogCollection::P opulateByKey

指定したキーに基づいて、COM+ カタログからコレクション内の項目の選択したリストを設定します。
ICatalogCollection::P opulateByQuery

将来利用するために予約されています。 (ICatalogCollection.PopulateByQuery)
ICatalogCollection::Remove

インデックスを指定してコレクションから項目を削除し、より高いインデックス値を持つ項目のインデックスを再作成します。
ICatalogCollection::SaveChanges

コレクションに加えられた保留中の変更と、コレクションに含まれる項目をすべて COM+ カタログ データ ストアに保存します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー comadmin.h

こちらもご覧ください

COMAdminCatalogCollection