ListView_SetItemCount マクロ (commctrl.h)

リスト ビュー コントロールで、指定した数の項目にメモリを割り当てます。 このマクロを使用することも、 LVM_SETITEMCOUNT メッセージを明示的に送信することもできます。

構文

void ListView_SetItemCount(
   hwndLV,
   cItems
);

パラメーター

hwndLV

種類: HWND

リスト ビュー コントロールへのハンドル。

cItems

型: int

リスト ビュー コントロールがメモリを割り当てる必要がある項目の数。

戻り値

なし

解説

リスト ビュー コントロールが LVS_OWNERDATA スタイルなしで作成された場合、このマクロにより、コントロールは指定した数の項目に対して内部データ構造を割り当てます。 これにより、項目が追加されるたびにコントロールでデータ構造を割り当てる必要がなくなります。

LVS_OWNERDATA スタイル (仮想リスト ビュー) を使用してリスト ビュー コントロールを作成した場合は、ListView_SetItemCountExマクロを使用する必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー commctrl.h