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D3D10_RENDER_TARGET_BLEND_DESC1構造体 (d3d10_1.h)

Direct3D 10.1 デバイスのレンダー ターゲットのブレンド状態について説明します

構文

typedef struct D3D10_RENDER_TARGET_BLEND_DESC1 {
  BOOL           BlendEnable;
  D3D10_BLEND    SrcBlend;
  D3D10_BLEND    DestBlend;
  D3D10_BLEND_OP BlendOp;
  D3D10_BLEND    SrcBlendAlpha;
  D3D10_BLEND    DestBlendAlpha;
  D3D10_BLEND_OP BlendOpAlpha;
  UINT8          RenderTargetWriteMask;
} D3D10_RENDER_TARGET_BLEND_DESC1;

メンバー

BlendEnable

種類: BOOL

ブレンドを有効 (または無効) にします。

SrcBlend

種類: D3D10_BLEND

この ブレンド オプション は、最初の RGB データ ソースを指定し、オプションの事前ブレンド操作を含みます。

DestBlend

種類: D3D10_BLEND

この ブレンド オプション は、2 番目の RGB データ ソースを指定し、オプションの事前ブレンド操作を含みます。

BlendOp

種類: D3D10_BLEND_OP

この ブレンド操作 では、RGB データ ソースを結合する方法を定義します。

SrcBlendAlpha

種類: D3D10_BLEND

この ブレンド オプション は、最初のアルファ データ ソースを指定し、オプションの事前ブレンド操作を含みます。 _COLORで終わるブレンド オプションは使用できません。

DestBlendAlpha

種類: D3D10_BLEND

この ブレンド オプション は、2 番目のアルファ データ ソースを指定し、オプションの事前ブレンド操作を含みます。 _COLORで終わるブレンド オプションは使用できません。

BlendOpAlpha

種類: D3D10_BLEND_OP

この ブレンド操作 では、アルファ データ ソースを結合する方法を定義します。

RenderTargetWriteMask

種類: UINT8

書き込みマスク。

解説

ブレンドの実行方法については、「 Output-Merger Stage (Direct3D 10)」を参照してください。

ブレンド状態の既定値は次のとおりです。

State Default value
BlendEnable FALSE
SrcBlend D3D10_BLEND_ONE
DestBlend D3D10_BLEND_ZERO
BlendOp D3D10_BLEND_OP_ADD
SrcBlendAlpha D3D10_BLEND_ONE
DestBlendAlpha D3D10_BLEND_ZERO
BlendOpAlpha D3D10_BLEND_OP_ADD
RenderTargetWriteMask D3D10_COLOR_WRITE_ENABLE_ALL

必要条件

   
Header d3d10_1.h (D3D10.h を含む)

関連項目

コア構造