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IMFVideoProcessor::GetProcAmpValues メソッド (evr9.h)

1 つ以上の色調整 (ProcAmp) 設定の現在の設定を取得します。

構文

HRESULT GetProcAmpValues(
  [in]  DWORD               dwFlags,
  [out] DXVA2_ProcAmpValues *Values
);

パラメーター

[in] dwFlags

クエリを実行する操作を指定する 1 つ以上のフラグのビットごとの OR 。 フラグの一覧については、「 ProcAmp の設定」を参照してください。

[out] Values

DXVA2_ProcAmpValues構造体へのポインター。 メソッドは、 dwFlags で指定された各操作の現在の値を構造体に入力します。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
MF_E_TRANSFORM_TYPE_NOT_SET
参照ストリームのメディアの種類が設定されていません。

解説

このメソッドを呼び出す前に、参照ストリームのメディアの種類を設定する必要があります。

ミキサーのビデオ プロセッサ モードが設定されるまで、返される値はすべて 0 になります。 プロセッサ モードが設定されると、返される値は現在のモードを反映します。 ビデオ プロセッサ モードを選択するには、 IMFVideoProcessor::SetVideoProcessorMode を呼び出します。 それ以外の場合、ストリーミングの開始時に EVR によってモードが自動的に選択されます。

ドライバーでサポートされている ProcAmp 設定を確認するには、 IMFVideoProcessor::GetVideoProcessorCaps を呼び出します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー evr9.h
Library Strmiids.lib

関連項目

拡張ビデオ レンダラー

IMFVideoProcessor