IBlockRangeList インターフェイス (imapi2.h)

メディア上の連続セクター範囲の一覧を取得するには、このインターフェイスを使用します。 このインターフェイスは、新しい論理セッションが記録されるときに書き換え可能なディスクで更新する必要があるセクターを記述するために使用されます。

継承

IBlockRangeList インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 IBlockRangeList には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IBlockRangeList インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

IBlockRangeList::get_BlockRanges VT_Dispatch型のバリアントのセーフ配列の形式でセクター範囲の一覧を返します。

解説

IBlockRangeList は、 IFileSystemImageResult2::ModifiedBlocks メソッドによって返されます。 または、 IFileSystemImageResult ::get_ImageStream によって返されるオブジェクトで IUnknown::QueryInterface を呼び出して、そのオブジェクトによって表される結果イメージ内の変更されたセクターの一覧を取得することもできます。

IBlockRangeList のセクター範囲の順序は、書き込み中に考慮されます。 IBlockRangeList::get_BlockRanges によって返されるセーフ配列内のインデックスが小さいセクター範囲は、インデックスが大きい値の前に書き込まれます。

要件

サポートされている最小のクライアント	Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	imapi2.h

関連項目

IBlockRange

IDispatch