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IMFSpatialAudioObjectBuffer インターフェイス (mfspatialaudio.h)

位置とレンダリングのメタデータに関連付けられたオーディオ データのセクションを表します。 空間オーディオ オブジェクトは IMFSpatialAudioSample インスタンスに格納され、Media Foundation コンポーネント間で空間オーディオ情報を渡せるようにします。

継承

IMFSpatialAudioObjectBuffer インターフェイスは、IMFMediaBuffer から継承されます。 IMFSpatialAudioObjectBuffer には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMFSpatialAudioObjectBuffer インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMFSpatialAudioObjectBuffer::GetID

バッファーによって表される空間オーディオ オブジェクトの一意の符号なし 32 ビット ID を返します。
IMFSpatialAudioObjectBuffer::GetMetadataItems

空間オーディオ メタデータを含むバッファーへのポインターを取得します。
IMFSpatialAudioObjectBuffer::GetType

バッファーによって表される空間オーディオ オブジェクトの型を取得します。 SetType が以前に呼び出されていない場合、このメソッドは既定値の AudioObjectType_None を返します。
IMFSpatialAudioObjectBuffer::SetID

バッファーによって表される空間オーディオ オブジェクトの ID を設定します。
IMFSpatialAudioObjectBuffer::SetType

バッファーによって表される空間オーディオ オブジェクトの種類を設定します。

注釈

空間オーディオ オブジェクトに含まれるオーディオ データを取得するには、 IMFMediaBuffer::Lock メソッドと IMFMediaBuffer::Unlock メソッドを使用します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10バージョン 1703 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー サポートなし
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfspatialaudio.h (Mfobjects.h を含む)

こちらもご覧ください

IMFMediaBuffer