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ISCPSecureQuery インターフェイス (mswmdm.h)

ISCPSecureQuery インターフェイスは、セキュリティで保護されたコンテンツの所有権を決定するために、Windows Media デバイス マネージャーによって照会されます。 Windows Media デバイス マネージャーは、コンテンツに関する情報をセキュリティで保護されたコンテンツ プロバイダーに渡します。この情報は、その情報を使用してコンテンツを担当しているかどうかを判断します。 Windows Media デバイス マネージャーは、アプリケーションがメディア デバイスにコンテンツをダウンロードするたびに、このインターフェイスを参照します。

ISCPSecureQuery2 インターフェイスは、セキュリティで保護されたコンテンツ プロバイダーがコンテンツを担当しているかどうかを判断する機能を通じて ISCPSecureQuery を拡張します。その場合は、取り消されたコンポーネントを更新するための URL を提供し、取り消されたコンポーネントを決定します。

セキュリティで保護されたコンテンツ プロバイダーは、このインターフェイスを実装し、セキュリティで保護された Windows Media デバイス マネージャー実装がそのメソッドを呼び出します。

継承

ISCPSecureQuery インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 ISCPSecureQuery には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ISCPSecureQuery インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ISCPSecureQuery::ExamineData

ExamineData メソッドは、Windows Media デバイス マネージャーがこのメソッドに渡すデータを調べることで、コンテンツの権限と責任を判断します。
ISCPSecureQuery::GetDataDemands

GetDataDemands メソッドは、セキュリティで保護されたコンテンツ プロバイダーが特定のコンテンツの権利と責任を判断するために必要なデータを報告します。
ISCPSecureQuery::GetRights

GetRights メソッドは、現在のコンテンツの権限情報を取得します。 権限はファイル固有です。
ISCPSecureQuery::MakeDecision

MakeDecision メソッドは、コンテンツへのアクセスを許可するかどうかを決定します。 アクセスが許可されている場合、このメソッドはコンテンツへのアクセスに使用されるインターフェイスを返します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mswmdm.h

こちらもご覧ください

ISCPSecureQuery2 インターフェイス

ISCPSecureQuery3 インターフェイス

セキュリティで保護されたコンテンツ プロバイダーのインターフェイス