次の方法で共有


IAgileObject インターフェイス (objidl.h)

インターフェイスをアパートメント間でアジャイルとしてマークします。

継承

IAgileObject インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。

注釈

IAgileObject インターフェイスは、オブジェクトがフリー スレッドであり、任意のアパートメントから呼び出すことができることを示すマーカー インターフェイスです。

Free Threaded Marshaler (FTM) を集計する場合とは異なり、 IAgileObject インターフェイスを実装しても、呼び出しのマーシャリング時の動作には影響しません。 代わりに、 IAgileObject インターフェイスはグローバル インターフェイス テーブル (GIT) によって認識されます。 IAgileObject インターフェイスを実装するオブジェクトが GIT に配置され、別のアパートメントにローカライズされると、オブジェクトはマーシャリングではなく、新しいアパートメントで直接呼び出されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー objidl.h (Objidlbase.h を含む)

関連項目

IUnknown