IQuerySolution::GetErrors メソッド (structuredquery.h)
IQuerySolution 条件ツリーの作成時にパーサーが認識しなかった、または使用しなかった入力文字列の部分を識別します。
構文
HRESULT GetErrors(
[in] REFIID riid,
[out, retval] void **ppParseErrors
);
パラメーター
[in] riid
種類: REFIID
結果の目的の IID (IID_IEnumUnknownまたはIID_IEnumVARIANT)。
[out, retval] ppParseErrors
型: void**
0 個以上の IRichChunk オブジェクトの列挙へのポインターを受け取り、それぞれが 1 つの解析エラーを記述します。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
各解析エラーは、位置情報がトークン数を反映する IRichChunk オブジェクトによって表されます。 IRichChunk オブジェクト ppsz 文字列は NULL で、pValue は PROPVARIANT であり、STRUCTURED_QUERY_PARSE_ERROR列挙体を識別する lVal を含みます。
riid の有効な値は、__uuidof(IEnumUnknown) と __uuidof(IEnumVARIANT) です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | structuredquery.h |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |