次の方法で共有


ITAMMediaFormat インターフェイス (tapi3.h)

ITAMMediaFormat インターフェイスは、DirectShow メディア形式を設定および取得します。 形式は、 AM_MEDIA_TYPE 構造体を使用して記述されます。 AM_MEDIA_TYPEの詳細については、DirectX のドキュメントを参照してください。 このインターフェイスは、 MSP がターミナル の作成に関与し、このインターフェイスを実装している場合にのみ、ターミナル オブジェクトで公開されます。 ITAMMediaFormat インターフェイスは、ITTerminalQueryInterface を呼び出すことによって作成されます。

さまざまな形式がサポートされているアドレス (ほとんどのモデムやボイス ボードで使用される Wave MSP アドレスなど) では、このメディア形式を設定する必要があります。または、ターミナルは接続できません。

IP 経由で実装されるアドレスなど、その他のアドレスの場合、形式は固定または事前に設定できます。 その場合、形式が事前に定義された形式と同じでない場合、形式を設定する呼び出しは失敗します。

継承

ITAMMediaFormat インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 ITAMMediaFormat には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ITAMMediaFormat インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ITAMMediaFormat::get_MediaFormat

ITAMMediaFormat::get_MediaFormat (tapi3.h) メソッドは、メディア形式を取得します。
ITAMMediaFormat::p ut_MediaFormat

ITAMMediaFormat::p ut_MediaFormat (tapi3.h) メソッドは、メディア形式を設定します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi3.h (Tapi3.h を含む)

こちらもご覧ください

ターミナル オブジェクト