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ITCallNotificationEvent インターフェイス (tapi3if.h)

ITCallNotificationEvent インターフェイスには、呼び出し通知イベントの説明を取得するメソッドが含まれています。 ITTAPIEventNotification::Event メソッドのアプリケーションの実装がTE_CALLNOTIFICATIONと等しいTAPI_EVENTを示す場合、メソッドの pEvent パラメーターは ITCallNotificationEvent インターフェイスの IDispatch ポインターです。 このインターフェイスのメソッドを使用すると、発生した呼び出し通知イベントに関する情報を取得できます。

この発信インターフェイスは TAPI オブジェクトに登録され、呼び出しに関するすべての情報を取得します。 このインターフェイスを登録する前に、アプリケーションで TAPI オブジェクトの ITTAPI::RegisterCallNotifications メソッドを呼び出す必要があります。

メモITTAPI::p ut_EventFilter メソッドを呼び出し、呼び出し通知イベントの受信を有効にするには、TE_CALLNOTIFICATION イベントを含むイベント フィルター マスクを設定する必要があります。 ITTAPI::p ut_EventFilter を呼び出さない場合、アプリケーションはイベントを受信しません。 詳細については、「 イベント の概要」を参照してください。
 

継承

ITCallNotificationEvent インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 ITCallNotificationEvent には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ITCallNotificationEvent インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ITCallNotificationEvent::get_Call

get_Call メソッドは、呼び出しイベントが発生した ITCallInfo インターフェイスを返します。
ITCallNotificationEvent::get_CallbackInstance

get_CallbackInstance メソッドは、このイベントに関連付けられているコールバック インスタンスへのポインターを取得します。 (ITCallNotificationEvent.get_CallbackInstance)
ITCallNotificationEvent::get_Event

get_Event メソッドは、アプリケーションがイベントが発生した呼び出しを所有しているか監視しているかを示すCALL_NOTIFICATION_EVENTの説明を返します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi3if.h (Tapi3.h を含む)

こちらもご覧ください

オブジェクトの呼び出し

IDispatch

ITTAPI::RegisterCallNotifications

ITTAPIEventNotification::Event

イベントの登録コード スニペット

TAPI_EVENT