次の方法で共有


IRegisteredTask::SetSecurityDescriptor メソッド (taskschd.h)

登録されたタスクの資格情報として使用されるセキュリティ記述子を設定します。

構文

HRESULT SetSecurityDescriptor(
  [in] BSTR sddl,
  [in] LONG flags
);

パラメーター

[in] sddl

登録されたタスクの資格情報として使用されるセキュリティ記述子。

メモ ローカル システム アカウントがタスクへのアクセスを拒否された場合、タスク スケジューラ サービスによって予期しない結果が生成される可能性があります。
 

[in] flags

セキュリティ記述子の設定方法を指定するフラグ。 TASK_CREATION列挙の TASK_DONT_ADD_PRINCIPAL_ACE フラグを指定できます。

戻り値

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

特定のユーザーとグループがタスクへのアクセスを許可または拒否するために、タスクのセキュリティ記述子でアクセス制御リスト (ACL) を指定できます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー taskschd.h
Library Taskschd.lib
[DLL] Taskschd.dll

関連項目

IRegisteredTask

IRegisteredTask::SetSecurityDescriptor

ITaskFolder::GetSecurityDescriptor