次の方法で共有


WsSetInputToBuffer 関数 (webservices.h)

リーダー入力を指定した XML バッファーに設定します。 WsSetInputToBuffer に指定されたリーダー プロパティは、WsCreateReader によって設定されたプロパティをオーバーライドします。

リーダーは入力データ WS_XML_BUFFER 変更しません。

メモ 複数のリーダーが同じ WS_XML_BUFFERから読み取ることができます。

 

構文

HRESULT WsSetInputToBuffer(
  [in]           WS_XML_READER                *reader,
  [in]           WS_XML_BUFFER                *buffer,
                 const WS_XML_READER_PROPERTY *properties,
  [in]           ULONG                        propertyCount,
  [in, optional] WS_ERROR                     *error
);

パラメーター

[in] reader

入力が設定される WS_XML_READER オブジェクトへのポインター。

[in] buffer

読み取る XML バッファーへのポインター。

properties

省略可能な Reader プロパティの配列を参照するポインター。

メモ 詳細については、「 WS_XML_READER_PROPERTY」を参照してください。

 
.

[in] propertyCount

プロパティの数。

[in, optional] error

関数 が失敗 した場合にエラーに関する追加情報を格納する必要があるWS_ERROR オブジェクトへのポインター。

戻り値

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

XML リーダーに入力ソースとして XML バッファーがある場合、リーダーはランダム アクセス形式で使用でき、WsGetReaderPosition、WsSetReaderPositionおよび WsMoveReader 関数を使用できます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー webservices.h
Library WebServices.lib
[DLL] WebServices.dll