DebugSetProcessKillOnExit 関数 (winbase.h)
呼び出し元スレッドが終了したときに実行されるアクションを設定します。
構文
BOOL DebugSetProcessKillOnExit(
[in] BOOL KillOnExit
);
パラメーター
[in] KillOnExit
このパラメーターが TRUE の場合、スレッドは終了時にすべてのアタッチされたプロセスを終了します (これが既定であることに注意してください)。 それ以外の場合、スレッドは終了時にデバッグされているすべてのプロセスからデタッチします。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
呼び出し元のスレッドは、この関数を呼び出す前に 、CreateProcess 関数または DebugActiveProcess 関数を使用して少なくとも 1 つのデバッグ接続を確立している必要があります。 DebugSetProcessKillOnExit は、呼び出し元スレッドに接続されているすべての現在および将来のデバッグに影響します。 スレッドは、この関数を複数回呼び出して、必要に応じてアクションを変更できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winbase.h (Windows.h を含む) |
Library | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |