WindowsInspectString 関数 (winstring.h)
デバッガーが別のアドレス空間、リモート、またはダンプからWindows ランタイム HSTRING の値を表示する方法を提供します。
構文
HRESULT WindowsInspectString(
UINT_PTR targetHString,
USHORT machine,
PINSPECT_HSTRING_CALLBACK callback,
void *context,
UINT32 *length,
UINT_PTR *targetStringAddress
);
パラメーター
targetHString
[入力]
検査する HSTRING 。
machine
ターゲット アドレス空間の形式。 有効な値は、Win64 の 場合はIMAGE_FILE_MACHINE_AMD64 、Win32 の 場合はIMAGE_FILE_MACHINE_I386 、32 ビット ARM の 場合はIMAGE_FILE_MACHINE_ARM です。
callback
[入力]
ターゲット アドレス空間から文字列バッファーを読み取るコールバック関数。 この関数は、 length パラメーターと targetStringAddress パラメーターが WindowsInspectString 関数によって計算される前に呼び出されます。
context
[in, optional]
コールバックに渡されるカスタム コンテキスト データ。
length
[出力]
コールバックの呼び出しが成功した場合のターゲット アドレス空間内の文字列の長さ。それ以外の場合は 0。
targetStringAddress
[出力]
コールバックの呼び出しが成功した場合の、生の PCWSTR のターゲット アドレス。それ以外の場合は NULL。
戻り値
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
|
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winstring.h |
Library | RuntimeObject.lib |
[DLL] | ComBase.dll |