DirectX グラフィックスの概要

Microsoft DirectX グラフィックスには、ゲームやその他の高性能マルチメディア アプリケーションの作成に使用できる一連の API が用意されています。 DirectX グラフィックスには、高パフォーマンスの 2-D および 3-D グラフィックスのサポートが含まれています。

3-D グラフィックスの場合は、Microsoft Direct3D 11 API を使用します。 Microsoft Direct3D 9 レベルまたは Microsoft Direct3D 10 レベルのハードウェアがある場合でも、Direct3D 11 API を使用して、 デバイスの機能レベル 9_xまたは機能レベル10_xターゲットにすることができます。 DirectX を使用して 3-D グラフィックスを開発する方法については、「DirectX を使用して 3D グラフィックスを作成する」を参照してください。

2-D グラフィックスとテキストの場合は、Windows グラフィックス デバイス インターフェイス (GDI) ではなく Direct2D とDirectWriteを使用します。

Direct3D 11 または Direct2D に設定されたビットマップを作成するには、 DirectComposition を使用します。

DirectX を使用する Windows ストア アプリを作成する方法については、「DirectX を 使用して最初の Windows ストア アプリを作成する」を参照してください。 Windows.UI::Xaml::Controls::SwapChainPanel クラスを使用して、XAML UI オーバーレイを使用して高パフォーマンスの DirectX アプリを作成できます。 Windows アプリでの XAML と DirectX の組み合わせの詳細については、「 DirectX と XAML 相互運用」を参照してください。

Windows 8のディスプレイ ドライバーをビルドする方法については、「Windows ディスプレイ ドライバー モデル (WDDM) のロードマップ」を参照してください。

以前の DirectX バージョンのドキュメントが必要な場合は、「 クラシック DirectX グラフィックス」を参照してください。