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MXDC_PRINTTICKET_DATA_T構造体

MXDC_PRINTTICKET_DATA_T構造体は、プリンターと印刷ジョブの設定を含む XPS ドキュメント印刷チケットを保持し、処理なしで Microsoft XPS ドキュメント コンバーター (MXDC) 出力ファイルに渡します。

構文

typedef struct tagMxdcPrintTicketData {
  DWORD dwDataSize;
  BYTE  bData[1];
} MXDC_PRINTTICKET_DATA_T, *P_MXDC_PRINTTICKET_DATA_T;

メンバー

dwDataSize

印刷チケットのサイズ (バイト単位)。

bData

XPS ドキュメント印刷チケット。

注釈

この構造体は 、MXDC_PRINTTICKET_ESCAPE_T 構造体を作成するために opCode メンバーが MXDCOP_PRINTTICKET_FIXED_PAGEMXDCOP_PRINTTICKET_FIXED_DOC、または MXDCOP_PRINTTICKET_FIXED_DOC_SEQ に設定されている MXDC_ESCAPE_HEADER_T 構造体に追加されます。 MXDC_PRINTTICKET_ESCAPE_T構造体は、MXDC_ESCAPE エスケープで呼び出されると、ExtEscape 関数の lpszInData パラメーターに渡されます。 その効果は、XPS ドキュメント ファイルに印刷チケットを書き込む場合です。

opCodeMXDCOP_PRINTTICKET_FIXED_PAGE に設定されている場合、StartPage の呼び出しと EndPage の呼び出しの間に ExtEscape の呼び出しが行われる必要があります。 opCodeMXDCOP_PRINTTICKET_FIXED_DOC または MXDCOP_PRINTTICKET_FIXED_DOC_SEQ に設定されている場合、StartDoc の呼び出しと EndDoc の呼び出しの間に ExtEscape の呼び出しが行われる必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Mxdc.h

関連項目

印刷

印刷スプーラー API 構造体

GDI プリンターエスケープ関数

ExtEscape

MXDC_ESCAPE