Windows イメージング コンポーネント

目的

Windows イメージング コンポーネント (WIC) は、デジタル イメージ用の低レベル API を提供する拡張可能なプラットフォームです。  WIC では、標準の Web 画像形式、高ダイナミックレンジ画像、生のカメラ データがサポートされています。  WIC では、次のような追加機能もサポートされています。

  • 標準メタデータ形式の組み込みサポート
  • イメージ コーデック、ピクセル形式、およびメタデータ形式用の拡張可能なフレームワーク。
  • 幅広いピクセルフォーマットのサポート。
  • 高色のサポート。30ビット拡張範囲、30ビット高精度、48ビット高精度および広色域ピクセルフォーマットを含む。
  • プログレッシブ イメージデコード。

対象となる開発者

WIC は、次の開発者クラスのニーズを満たすように設計されています。

  • アプリケーションでイメージ データの読み取りと書き込みを行う開発者。
  • アプリケーションでイメージ メタデータの読み取りと書き込みを行う開発者。
  • 新しく設計または実装されたイメージ コーデックのランタイム コーデック検出を必要とする開発者。
  • 開発者は、新しいイメージ コーデックとメタデータ形式を設計または実装します。

このセクションの内容

トピック 説明
WIC の新機能
プログラミング ガイド
WIC API の使用方法について説明します。
参照
WIC API のリファレンスが含まれます。
WIC のサンプル
WIC のサンプルを提供します。
用語集
WIC で使用される用語を定義します。