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統合書き込みフィルター処理 WMI プロバイダー リファレンス

物理記憶域メディアを保護するために、統合書き込みフィルター (UWF) 用の WMI プロバイダーを使用して UWF を構成できます。

ここでは、UWF の WMI プロバイダークラスについて説明します。

このセクションの内容

クラス 説明
UWF_ExcludedFile UWF によって保護されているボリュームのファイル除外リストに現在あるファイルとフォルダーを格納するコンテナー クラス。
UWF_ExcludedRegistryKey UWF のレジストリキーの除外リストに現在あるレジストリキーを格納するコンテナークラス。
UWF_Filter 統合書き込みフィルター (UWF) を有効または無効にし、UWF の構成設定をリセットして、デバイスをシャットダウンまたは再起動します。
UWF_Overlay UWF オーバーレイの現在のサイズを格納し、オーバーレイ サイズの重大しきい値と警告しきい値を管理します。
UWF_OverlayConfig UWF オーバーレイの構成を管理します。
UWF_OverlayFile UWF オーバーレイのグローバル設定を表示して構成します。 UWF オーバーレイの最大サイズと種類を変更できます。
UWF_RegistryFilter UWF フィルター処理でレジストリの除外を追加または削除します。
UWF_Servicing このクラスには、UWF サービス モードのクエリと制御を可能にするプロパティとメソッドが含まれています。
UWF_Volume UWF によって保護されたボリュームを管理します。

Note

WMI スクリプトまたはアプリケーションを使用するときに root\standardcimv2\embedded で WMI プロバイダーに接続する場合は、リモート クライアントの認証レベルを PacketIntegrity または Packetintegrity に設定することをお勧めします。 WMI プロバイダーで認証を使用する方法の詳細については、TechNet の Windows PowerShell 2.0 CTP の WMI の機能強化に関する情報を参照してください。

要件

Windows エディション サポートされています
Windows Home いいえ
Windows Pro いいえ
Windows Enterprise はい
Windows Education はい
Windows IoT Enterprise はい